御朱印帳の裏写りについて

御朱印帳の裏写りは残念ながらさけられません。

みんなどうしてるか気になりますよね?

このページでは、御朱印帳の裏写りの予防、対処法を5つにまとめました。

予防対策したい、裏写りしたときの対処法を知りたい人向けの記事です。

裏写りしない御朱印帳はあるの?

全く裏写りしない御朱印帳はありません。

たしかに紙質によって墨のにじみ具合に差はでます。

ただ、100%予防できる最強の御朱印帳の話しを聞いたことがありません。

紙質が良すぎると、逆に筆のすべりが悪くなることもあります。

 

御朱印帳の裏表

画像は全て北海道神宮の御朱印帳を使用してます。

蛇腹式の御朱印帳で墨の裏写りしてない例1

※番号と裏表が対応してます。

蛇腹式の御朱印帳で墨の裏写りしてない例2

ご覧の通り①~③は全く裏写りしてません。


※番号と裏表が対応してます。
御朱印帳の裏写りしてる例

下側の4番に注目してください。墨の裏写りが確認できます。

どのお寺や神社から御朱印をいただくかにもよります(=文字の太い御朱印が多いと、裏写りする確率も上がります)

わたしの肌感覚では、裏写りするとしたら4番ぐらいのレベルが多いと思います。

裏写りがひどくて、裏が使えないレベルに関しては、最後のほうでご紹介します。

和綴じの御朱印帳なら裏写りしない?

和綴じでも裏写りはさけられません。

御朱印帳は「蛇腹(じゃばら)タイプ」と「和綴じタイプ」の2種類があります。

蛇腹式は、左右から開けるタ御朱印帳で、和綴じはノートや書籍のようなタイプを指します。

専門店を除くと、蛇腹式を販売してるところがほとんどです(ロフトなど)

神社やお寺のオリジナル御朱印帳を探しても、蛇腹式が多いです。

では、和綴じタイプなら裏写りしないかと言えば、そう変わりません。

下敷きで御朱印帳の裏写り防止

蛇腹式の御朱印帳は、紙を2枚重ねて作ってあります。

なので紙と紙のすきまに入るサイズの下敷きを準備して、裏写りに備えるという手もあります。

わたしは裏写りを気にしないので、中敷きを作って対策したことはありません。

ただ、やってる人もいますし、一定の効果をおさめてるようです。

100%予防できるわけではありません。

御朱印帳の裏写り対策をあきらめる

裏写りを気にするしないは、個人差が大きいと思います。

集める目的にもよります。

例えば、集めた後に掛け軸を作りたい人なら綺麗に集めたいと思うはずです。

旅行の思い出のひとつとして集めてるのであれば、そこまで気にしない人も多いでしょう。

裏写りが少しでも気になるなら、蛇腹式の御朱印帳は片面しか使わない
というのが最大の対策です。

裏写りした御朱印帳をなんとかしたい

墨が滲んで裏写りしてると、程度にもよりますが、書いていただくのを頼みにくいなと感じるかもしれません。

その場合はページを飛ばして書いていただく手もあります。日付順に書かないとダメというルールはありませんから。

寺や神社によっては、その場で御朱印を書くのではなく、書き置きを配布してる所もあります。

飛ばしたページにそれを貼れば、空白をうめられます。

文字が太いと御朱印帳の裏写りがしやすくなる

御朱印帳が裏写りしたので、書き置きの御朱印を貼ったあと

墨の裏写りがひどかったので、一度飛ばして、あとから書き置きの御朱印を貼り付けてます。(赤枠部分)

以上、「御朱印帳の裏写りについて」の話題でした。御朱印帳の裏の使い方については、以下のリンク先ページにまとめてあります。興味のある人はチェックしてみてください。

蛇腹式の御朱印帳の両面御朱印帳(蛇腹)の裏側の使い方